• ホーム
  • 体内の毒素を抜きたい時もアーユルヴェーダは活躍します!

体内の毒素を抜きたい時もアーユルヴェーダは活躍します!

スキンケアをしている女性

日本でももう何年も前から、毒出しという言葉を耳にするようになりました。例えば様々な肌トラブルや体臭、多汗症などの悩みなど、体にまつわる悩みの多くは体の中に蓄積する毒素によるもので、この毒素を排出して体調を整えるのが毒出しです。そして、この毒素を体内から排出して体の不調の悩みを解消するためには、アーユルヴェーダに基づく食事法が有効であると言われます。

アーユルヴェーダ医学では、体に病気をもたらすのはアーマと呼ばれる毒素が体内に蓄積されるのが原因とされ、このアーマの排出がスムーズにいかないと体のエネルギーのバランスが乱れ、様々な体の不調となって現れるというものです。身体のエネルギーバランスはヴァータ、ピッタ、カパという3種類に分かれ、それぞれの組み合わせがドーシャと呼ばれています。アーユルヴェーダ医学ではこの3種類のエネルギーの組み合わせによって分類され、その組み合わせのバランスは人それぞれによって異なるため、自分に合った食生活が大切だというのが基本です。

例えば日本人の多くが抱えている高血圧でも、上が高いのはヴァーダとピッタ、下が高いのはカパの乱れによるもので、低血圧はヴァーダとピッタが弱まっているのが原因とされています。また、皮膚にトラブルを発症する原因は様々な理由が考えられますが、そのトラブルに痛みが伴う場合にはヴァーダ、赤みや熱を伴う場合はピッタ、腫れやかゆみがある場合はカパが乱れているのが原因と言われます。

これらの症状を例にとると、血圧の諸症状の緩和には温かい食事を心がけ、高血圧でドーシャが乱れている人や、低血圧の人は体が冷える為、消化の悪いものやアルコール、炭酸飲料などには注意が必要とされます。アトピー性皮膚炎や水虫などはカパの乱れが原因で、じんましんはカパとピッタの乱れが原因とされるため、苦味と渋味を多めにした野菜と穀物を中心にした食事を摂る事が重要になります。

毒だしのためにはアレルギーの出やすい動物性食品や古く酸化した油、アルコールに加え、防腐剤や人工甘味料などの食品添加物を控える事も提唱されています。夜しっかりと眠ったつもりでもなかなか疲れが取れずにどんよりしている、肌が荒れる、漠然とした不安を感じて心が沈むなどの不調は、体内に蓄積された毒素の停滞が原因と考えられ、予防医学として注目されるアーユルヴェーダに基づいた食事を取り入れることで、毒素を貯めない習慣が身につくとされています。